夏の予定

8月になるってのに
ここまで夏らしい事なに一つやってねー
屋形船に乗りながら花火を見る計画も消え…
地元の友達と久々に集まって呑む話も消え…
お先真っ暗だぁー!!!
このままじゃ人生初!何もしない夏を迎えちまうー!!
と最悪な夏を想像していると、S君から電話がかかってきた。
「この前合コンした内の女3人とまた遊ぶ事になってさ〜」
な・ん・で・す・と?
「そこに新しい女の子2人加えて5対5で遊ぶ事になりそうなんだけど
 男の人数足りないんだよ…おまえ5人目の男で来る?」 

無論行かせていただきます!!!

ん?っとまてよ?俺が5人目?
この前の合コンの時点で男はちょうど5人いたはず、どういう事だ?
聞くとS君のバイト先の人がもう先約済みだったらしい。
という事は?この前の面子から誰かもれるヤツが…
すでに決まっているのが、この前の面子では
U君、A君、S君、と俺、そこに新しくバイト先の人。
て事は…俺の友達Y君┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
なんて事だっ!Y君がいけないのに、俺だけが参加できるワケな…

行ってまいります(−−)ゝ 敬礼!!  

スマン!Y君俺だけ!!
といつもならこう思うのだが、今回は別に気にしていない。
なぜかというと、この前Y君と電話をしている時…
屋形船に乗りながら花火を見る計画がなくなってしまったので、
別のイベント計画してみんなでどっか行こうという話になった。
俺はがんばってアイディアをだしたが、Y君は乗り気じゃない。
それどころかしまいにゃ
「あぁ〜俺やっぱいいわ〜行かない!面倒くさいんだモン!!」
この言葉にはホントキレそうになったね、もう勝手にしろっ!!
こう言ってたのに女が来るとなって、ヒョイヒョイと来られちゃ
腹立たしいんでね!今回は一人でいかせてもらうよ。
といってもこの話、向こうの女が5人来たら初めて俺も
呼ばれる訳で…へたしたら俺もY君と同じ結末を
迎える事になりかねない…
あぁーだから頼むー
哀れな夢ばかり見てる男を救ってやってくださいー!!
神様ー!!!