僕らのあいのりドライブ 後編

夜の高速は車通りがハンパないっ!
マジで死ぬとこだった、ふぅ〜
それでもなんとか夜の1時にお台場到着。
夜のお台場は夜景がキレイだぁ〜
せっかくお台場に来たので
とりあえず観覧車に乗る事に。
その前に、チョイと夜の海でも見ようかと砂浜へ行ってみた。
行ってみてビックリ!こんな曜日、時間なのにカップルだらけ。
男女とはいえ、9人の大所帯なウチらは完全にういている。
そんな中U君が
「バレーボールしようぜっ!」
いやいやいやU君、ぜんぜんそんなんできる空気じゃないよっ!!
おかまいなしに始めるU
「負けた人大地讃頌歌うんだよ♪」
U君、君はさっきから何を言ってるの?
個人的にU君とは絡みづらい。
U君はいきなり突拍子のない事を言う。
S君が言うには、U君は女の子に対して
かなりやり手らしのだが、とてもそうは思えない。
だってやり手のヤツが、女の子達とお台場来て
いきなりビーチバレー始めるか?
ほら気がつけば今度は「相撲しようぜぇ」
とかありえない事言ってるし…
付き合わされたA君迷惑そぉ〜
女の子達もどうしていいかわからず座っちゃって
女の子同士でお喋りですよ〜
こんな空気にいたたまれなくなり、
1人海辺の近くで海を眺めていると
相撲を終えたA君がやってきた。
「相撲お疲れ。大変だったね…」
A君「いや〜なんか断れなくてね」
A君「なんか夜の海って死にたくなるよね…」
「そうだね…」
お台場でまわりカップルだらけだってのに、
男二人でこんな会話ですよっ!
お台場まで何しに来たんだか…
しばらくして、ようやく観覧車に行く事に。
まぁ予想はしてたけど、観覧車はもう終わってる…と。
しかたないので下のプレイスポットで遊ぶことに。
そこはゲーセン、ボーリング、ビリヤード、カラオケ等が
24時間遊べる画期的複合施設。
ゲーセンの中にデカいお化けやしきがあり、みんなで入る事に。
まぁ俺もあんまりこういうのは得意じゃないが
だからって3人、3人、3人で入るのはないわなぁ〜
しかも前の連中が途中で詰まってるから、結局中で合流してるし。
最後に入ったS君が1番最初にゴールしてるし。
暇だったから後から来たU君を驚かしたり、
U君のリアクションがよくてウケた(爆)
続いてボーリングをする事に。チーム分けは
1チーム目(A君、Yちゃん、Iちゃん)
2チーム目(S君、N君、Mちゃん)
3チーム目(U君、Cちゃん)
今回の俺は絶不調!地味にスペアばっかでストライクなし!
こんな事ありえん…
そんな中、絶好調なのがS君!こんな絶好調なS君は初めて見た!
それとIちゃん!女の子では珍しいハイスコア!俺負けたし…
ボーリングもう1ゲームやり終わった所で、外は朝になっていた。
女の子達を送るため再び埼玉へ車で移動。
いやぁ〜今回もなんだかんだ言って楽しかったなぁ…
しかし、めでたしめでたしで終わると思いきや
またもやU君のありえない発言が帰りの車中で飛び出す。
帰りの車、前の方ではU君、N君が女の子と盛り合っている
A君、S君、は1番後ろの席で爆寝!!
途中クーラーの寒さで目を覚ました
すると偶然前で話している会話が聞こえてきた…
U君「…じゃあ今回の男達の中で誰がタイプ?」
うお!U君いきなりなんて事聞いてんだ!
俺は目を閉じてドキドキしながら聞いていると
「う〜ん、まだあんまり話してないから、わからないよ〜」
すると間髪入れずU君が
「じゃあこん中で1番ナイなと思うのは誰?」
いやいやいやU君その質問はないよっ!!!
誰が当たっても不幸だよっ!!聞く意味ないよっ!!!
「〜やっぱりそれは答えらんないよ、失礼だもん」
ええ子や〜できた子や〜
それに比べてU君!!まったく勘弁してよぉ〜
目をつぶりながら冷や汗モンだったよ〜
そして女の子達と別れて、男達だけになった車内でも
U君「今度は10月の頭ぐらいにバンガローにでも行きたいね」
U君「そん時の正装はツナギだよ…」

オイUーーー!!!
もういいかげん懲りろーーー!!!
おまえの自由が周りをどれだけ不自由にしてるか
わかってんのかーーー!!!
もうちょっと考えてから発言しろーーー!!!

俄然次回のお揃いイベントはシカトの方向ですよ。
次回までにU君の発言がおとなしくなってる事を
ただただ祈るばかりです。