仮面ライダー響鬼 最終之巻 「明日なる夢」

仮面ライダー響鬼が今日で終わってしまいました。
仮面ライダーとしては特殊で
好き嫌いがわかれそうな今作品。
最初は日曜の朝起きた時に
暇つぶしに見ていただけだったが
いつのまにやらその独特な魅力に引きずりこまれてました。
どの辺が独特な魅力かと言うと


まずは仮面ライダー
ヒーローといえば熱血ギラギラの
やる気あふれる青年というイメージですが
この響鬼仮面ライダーシリーズにおいて多分最年長のライダー
その事もあり今回は大人で自然体なライダーでした。
子供にとってはどうか知りませんが
俺にはそれが心地よく
この番組の和のテイストとも相まって
落ち着いてゆっくり見れ
なんか自然と癒されました。


響鬼はストーリーも独特でした。
今回の最終回もそう。
大抵は最後のボスとお決まりの対決だが
響鬼の場合
敵のボスらしき二人組と結局対決する事なく
終わりを迎えました。
(結局あの二人組はなんだったの…?
 最後に洋風テイストのヤツでてきたけど
 別の世界に洋風ライダーも存在するって事…?)
ってこんな疑問も残りますが
その辺も響鬼流。


そして響鬼1番の魅力はやっぱ人間ドラマ。
ある日鬼と出会った1人の少年明日夢(あすむ)
最初は鬼になるためライバル桐矢と修行していたが
ある時、鬼にはならないと決断
そして自分の道(医者)を見つけ成長していく
そんな少年の成長する姿も描きだしていました。
これ、もはやヒーロー番組の域超えてます。
ヒューマンドラマです。
斬鬼さんと轟鬼さんの師弟話も泣けたな〜)


最後の最後に
ライバル桐矢が鬼になったのアツかったな〜
けどあすむのライダー姿も見たかったな〜
と他にも見所満載だった響鬼(美人揃いとか♪)
こんなに楽しめた仮面ライダーは初めてです。
なので終わってしまってとても残念です(哀)


またなんらかの形で復活する事を願いつつ
出演者の方々1年間お疲れ様でした。
ますますのご活躍を願っております。


仮面ライダー響鬼HP 〜細川茂樹ラストインタビュー〜
http://www.tv-asahi.co.jp/hibiki/06_takeshi/index.html
リアル仮面ライダー響鬼
http://www.honda.co.jp/hibiki/